教育活動

しっかり学び、とことん遊ぶ。
その毎日が、大切な基礎を築いていきます。

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カリキュラムの特色

小学生の「学び」は、将来の可能性を広げるための大切な基礎づくり。「遊び」は、好奇心や探究心を育むと共に、社会性を養います。
だから森村学園初等部のモットーは、「よく学び、よく遊べ」。
人を思いやり、自分で考え、自ら伸びる心が育つように、綿密な指導計画や教材研究を重ね、私たちは、子どもたち一人ひとりをしっかり見つめながら、充実した学校生活をサポートしています。





ICT教育

「総合学習」では、児童がそれぞれの役割を決めて自ら考えて行動し、目的に向かって課題を解決していくという、従来の教科に収まらない実践授業を行っており、この総合学習で活用するツールとしてICT教育を取り入れています。

4年生担任 榎本 昇 教諭
ICT担当 榎本 昇 教諭

総合の時間にクラスで決めたテーマを掘り下げ、映像作品を制作し、 Panasonic主催の映像コンテストに継続して参加しています。インタビューや取材を通じて多くの人からたくさんの刺激をうけたり、時にクラスのチームワークを確かめ合ったり、制作の過程で貴重な経験ができました。「伝える」ことは受け手となる相手がいること。今まで自分中心になりがちだった一人ひとりの心の「セカイカメラ」は、映像作品の制作が終わるころ、見方を自在に変えられるレンズへと成長しています。

映像コンテストの授賞式


言語技術(ランゲージ・アーツ)

言語技術とは、欧米諸国で実践されている世界標準の母語教育であり、体系的にことばの学習を行うプログラムです。2012年より中高等部で開始され、初等部では2018年から、つくば言語技術研究所所長の三森ゆりか氏監修のもと行われています。批判的思考(絵やテクストの分析)や、論理的思考(多面的に物事を見る技術)、情報伝達の力(説明・描写・報告)等を学びます。

言語技術(ランゲージ・アーツ)

言語技術「一文作り」の授業です。3つの単語に主語と助詞・助動詞などを入れて文を作成し、文の形の基本を学びます。子どもたちの豊かな発想が、いくつもの文を生みだします。



英語教育

海外貿易の先駆者であった創立者の意志を汲み、開校当初より英語教育を行ってきました。現在は英国の公的機関BRITISH COUNCILの講師3名による、森村オリジナルカリキュラムの授業を1年生より実施。4年生以上はクラスを二つに分け、少人数による授業に。2019年夏より、5年生以上の希望者にAustralia Brisbaneでの夏期短期研修プログラムを実施しています。

英語教育

4年生以上の希望者対象の、英語による「パンケーキ作り」。「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」へ。楽しいイマージョンプログラムです。



英語教育

Australia Brisbaneでの英語夏期短期研修プログラム。ホームステイしながら、現地の学校へ通う体験も行います。担当教員が引率するので、初めて海外に行く児童でも安心して参加できます。



1
専科制

たくさんの目で、一人ひとりの可能性を見つめます

英語、音楽、体育、図画工作は全学年で専科制を採用。中学年からは理科、高学年では社会と家庭科も専科とし、より密度の濃い教育を実現します。一人ひとりの子どもの個性を、たくさんの教員の目で見つめ、育んでいきます。

2
総合学習

体験を通じて学ぶ。

教科の枠をこえ、「自然」「社会」「人」とのふれあいを通じて、生き生きとした学習の場を作ります。低・中学年では、幼稚園年長組も含めた異学年交流や老人ホームへの訪問を行い、自分とは異なる立場の人との関わりを体験します。高学年ではクラスでテーマを決めて活動する中で、自ら考えて実行する力を身につけていきます。各学年で取り組むテーマの多くに、学園に広がる森が活用されています。

3
1・2年生ダブル教員制

スタートの学年だからこそ、より細やかな見守りを。

1年生と2年生は1クラス2名の教員体制で運営します。全ての授業はもちろんのこと、休み時間や登下校時など、あらゆる面できめ細やかにサポートします。家庭との連絡を密にとり、一人ひとりが学校生活の流れにスムーズになじむように配慮しています。

4
算数二分割指導

理解をより進め、発展的な学力を形成するために。

理解に差の生じやすい算数の授業では、まず3年生にティームティーチングを取り入れ、一人ひとりが着実に習熟できるよう2名の教員による指導を行います。さらに4年生からは1クラスを二つに分け、それぞれのねらいに応じて進める「二分割授業」によって学習を行っていきます。分け方は単元によって柔軟に対応し、より発展的な課題にも取り組めるよう、指導体制を整えています。

5
命の教育・安全教育

いのちのはじまりを見つめ、その輝きを大切にする人に…。

命の尊さや自分自身、そして周りの人を愛することの大切さを感じられるよう、心の琴線にふれる体験型の授業を行っています。助産師や本校の養護及び体育科教員との授業により生命の始まりを知り、成長に伴う変化について学びます。また、CAP(誘拐防止教室)やネットリテラシーについて学ぶサイバー教室等も安全教育の一環として行っています。

6
食育

『食』についての正しい認識を持つ。

本校では完全給食を実施しており、1ヶ月の献立の半分は和食です。アレルギーについてはご家庭と相談し、可能な対応を考えて給食を提供します。また、健全で豊かな食生活が実践できるように、本校の管理栄養士と連携して食育にも取り組んでいます。給食で食べるトウモロコシの皮むきをはじめ、米や豆腐作りなど、発達段階に応じた活動を通じて、心を込めて「いただきます」を言うことのできる心を育てます。

7
宿泊行事

人と人とをつなぐ力を継続的に育てていきます。

3年生以上は、毎年林間学校に出かけます。5年生からは4泊5日のスキー学校、6年生ではさらに一晩学校に泊まる校内合宿を行っています。卒業までの宿泊日数は延べ23泊。大自然の中での素晴らしい体験はもちろん、友だちとの交流はかけがえのない思い出となるでしょう。仲間とともに過ごす日々は子どもたちを一回りも二周りも大きく成長させます。

8
異年齢交流

幼稚園児から高校生まで幅広い年齢構成の森村学園。幼稚園年長組と初等部1年生との交流や、初等部生の中高部活体験等、異学年交流の機会は一貫校ならでは。人間関係の形成能力をのばし、また滑らかな接続による安定した学校生活を目指します。6年生は、学習面や生活面に問題がない場合、校長の推薦という形で中等部へ内部進学します。

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